055608 ランダム
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ライスポ編集長 野原球之人

ライスポ編集長 野原球之人

攻撃4

   走塁について


塁上にいる走者は常に野球頭脳を働かせていなければならない。1球に対す

る集中力を高め、一瞬で先の塁を狙えるかどうかの判断ができる者が良い走

者と言うことになる。「好走と暴走は紙一重」というが、判断力の話しであ

って足の速さの例えではない。足が速いのに越したことはないが、次の塁を

奪う気持ちが常にあれば、鈍足もカバーできる。

   盗塁

リードのしかたは基本的に、走ることも戻ることもできる体勢を保ちながら

出れるところまで挑戦してみよう。(年を考えて無理はしない。)

あとチーム内では決して足の速くないカサレラの盗塁成功率が高いのは、投

手のセットに合わせながらリードをするウォーキングリードをしているから

ではないだろうか。どちらにしても、盗塁は最初の3歩と最後の3歩で勝負

は決まる。走塁のうまさを身に着けよう。あと油断してはならないのが、セ

カンド牽制である。ホームを狙うあまり大きなリードとなるので、1塁牽制

よりはるかにアウトになる可能性が高い。ライズ投手陣も牽制アウトを取る

のはセカンドの方が多い。日ごろから、牽制練習は必要であり重要だ。


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